簿記2級に挑戦
こんにちは!
夏を告げるお祭りも各地で行われ、いよいよ夏本番ですね!
暑い日が続きますが、体調は崩していませんか?
無理せず、冷房と水分、で夏を乗り切りましょう!
さて、今回は簿記2級のお話です。
前の会社の同僚に感化されて簿記3級をとった私は、「会計おもしろい!」とその勢いのまま2級の学習をしています。
今の会社も会計の勉強は推奨、というところなので、勤務時間前後にぼちぼち進めているような形ですね。
目標は来る11月の試験に一発合格!
さて、テキスト。
私は今、
「スッキリわかる 日商簿記2級」
「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級」
の2種類のテキストを使っています。
片方は自費で、片方は会社の本で、2つのテキストを比べながら学習しています。
そこで実際に使ってみて感じたそれぞれの特徴を挙げていこうと思います。
「スッキリわかる 日商簿記2級」
とにかく最後まで読み終えたい人向け。
難しい言葉や大きすぎる数字に辟易して学習が進まないということはよくあること。
はじめて勉強するならなおさらです。
聞きなじみのない言葉に首をかしげながら進めるには、読みやすいことがいちばん!
その点この本はとにかく読みやすさに重点をおいています。
難しい説明はともかく、どんどん読み進めていこうよ、というスタイル。
ゴエモンというネコのキャラクターを使ってハードルを下げてくれています。
さらに、例題の扱う数字の易しいこと。
10円で商品を仕入れたり、8000円で車を買ったり、とにかくイメージが付きやすい&計算がしやすいです。
もちろん実際の試験や実務においてはもっと大きい数字を扱いますが、簿記2級はどんなことをするのか、という理解をするにはわかりやすい数字のほうがいいでしょう。
とにかくこの本は「易しい」ということに尽きます。
「読み易い」「計算し易い」「理解し易い」
途中で挫折することが心配な人にはおすすめです。
巻末に問題がついています。
「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級」
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集 (EXAMPRESS) | よせだ あつこ |本 | 通販 | Amazon
こちらは犬のパブロフくんを主人公に展開します。
「スッキリ~」に比べると文章が難しいですが、その分説明がしっかりなされています。
数字も大きめで、基礎を勉強しながら試験の数字の大きさにも慣れておくことができます。
パブロフくんの物語が4コマで展開されているので、勉強しながらほっと一息つけますよ。
こちらは、きちんと理解しながら先に進めたい人向けです。
説明は丁寧でわかりやすいので、読むことが苦手でない人には合っていると思います。
こちらは章末にそれぞれ問題がついていますよ。
まとめ
おすすめとしては
挫折しがち&とにかく完走したい
という人は「スッキリわかる 日商簿記2級」
理論と覚え方両方ほしいよ!
という人は「パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級」
をおすすめします。
他にも「みんなが欲しかった 簿記の教科書」があり、これはイラストがいらない人にはよいと思います。
感触としてはこんな感じ。
ちなみに簿記3級は「スッキリわかる」を使っていました。その所感はまたの機会に。